鍋弦塚(甲府市)概要: 鍋弦塚は甲斐風土記の丘(曽根丘陵公園)に位置しています。案内板によると「 鍋弦塚からは、明治40年(1907)に地元の人によって、陶器の壺が発見されました。壺は常滑産の三筋壺と呼ばれるものです。14世紀前半(約700年前)に作られたもので、中には火葬された骨が入っていました。塚に接近して建てられた「東山の碑」には壺が発見された経緯などが記されています。昭和63年(1988)に行われた発掘調査では、塚は人工的に土を盛ったことが確認されました。このことから、鍋弦塚が中世の蔵骨器を埋葬した墳墓であることがわかりました。」とあります。一見すると小さな古墳のような土盛ですが、古墳ではなく中世に設けられ墳墓です。
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