大宮神社(北杜市)概要: 大宮神社は山梨県北杜市小淵沢町小淵沢に鎮座している神社です。大宮神社の創建は不詳ですが当初は大宮明神と称し、室町時代には衰微していましたが応永元年(1396)に本殿、寛正3年(1465)に拝殿が造営され神社としての体裁が整えられています。
明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され明治6年(1873)に村社に列しています。
大宮神社の境内には陰陽石が納められた道祖神石祠が建立されています。小型な石造物ですが軒唐破風などの屋根の形状が精密で手の込んだ造りになっていて民俗的にも興味深いところです。大宮神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、瓦葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。本殿は覆い屋内部の為に不詳。祭神:大宮廼女命、大国主命、少彦名命。
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