甲斐市: 慈照寺

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概要・歴史・観光・見所
慈照寺(甲斐市)概要: 有富山慈照寺は山梨県甲斐市竜王に境内を構えている曹洞宗の寺院です。慈照寺の創建は不詳ですが当初は真言宗の寺院でした。延徳元年(1489)、真翁宗見禅師が再興し曹洞宗に改宗開山しています。その後、武田信昌の六男と推定される諸角昌清が菩提寺として再興し、武田氏と関係が深い寺院となっています。天正10年(1582)に武田家が没落し織田領になると織田信長は禁制を発布して境内を保護し、同年に本能寺の変が発生し信長が自刃すると、新たな領主となった徳川家康が寺領の安堵を行っています。その後も豊臣家系の領主、江戸時代は甲府藩主、甲府城の城代が庇護し、幕府から朱印地として寺領8石を安堵しています。甲斐百八霊場第六十六番札所。山号:有富山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。

織田信長の甲斐侵攻の際、兵火を浴びなかったこともあり寺宝が多く所有し、武田信直(信虎)、武田晴信(信玄)など武田氏関係や織田信長禁制、徳川家関係の書類や古文書、16点が山梨県指定文化財に指定されている他、室町時代の製作された本尊木造釈迦三尊像(三尊像としては山梨県最古の仏像)、木造釈迦如来坐像及び五百羅漢像(附 五百羅漢勧化帳・山門建立勧化帳)は木造釈迦如来坐像が室町時代に製作され、五百羅漢像は寛文3年(1662)に製作されたもので共に平成16年(2004)に甲斐市指定有形文化財に指定されています。又、境内は江戸時代の曹洞宗寺院の伽藍がほぼ完全な形で残されていて中でも安土桃山時代から江戸時代初期に建立されたと推定される法堂(方丈形式、寄棟(元茅葺)、銅板葺、桁行12間、梁間8間、瑞龍寺:富山県高岡市国宝と類似点多い)と寛永16年(1636)に建立された山門(三間一戸、楼門形式、入母屋、銅板葺、桁行3間、梁間3間)が山梨県指定有形文化財に、正保4年(1647)に鋳造された梵鐘が甲斐市指定文化財に、竜王水が甲斐市指定天然記念物に、元文2年(1737)に作庭された庭園が甲斐市指定名勝にそれぞれ指定されています。

慈照寺:写真

慈照寺
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