甲斐市: 三社神社

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概要・歴史・観光・見所

三社神社(甲斐市)概要: 三社神社の創建は天長2年(825)に大洪水が発生し、三社神社境内に鎮座している境内社の石祠と石仏淳和天皇の勅により甲斐国の一宮浅間神社(木花開耶姫命)、二宮美和神社(大物主命)、三宮玉諸神社(大国魂命)の分霊を勧請し水防祈願を行ったのが始まりと伝えられています。現在でも例祭である「神幸祭」であは三社から神輿が渡御して神事が行われています。現在の本殿は貞亨3年(1686)に再建されたもので三間社流造、銅板葺(旧桧皮葺)、桁行3間、梁間2間、軒唐破風向拝付、正面屋根千鳥破風付、江戸時代中期に建てられた神社本殿建築(附 棟札2枚)の遺構して貴重な存在で平成16年(2004)に甲斐市指定有形文化財に指定されています。

三社神社の石鳥居は桃山時代に建立されたと推定される建造物で高さ2.62m、幅3.16m、形式は明神鳥居、現在山梨県内に残る数少ない中世にの鳥居として貴重な存在で昭和52年(1977)に甲斐市指定有形文化財に指定されています。拝殿は木造平屋建て、入母屋、鉄板葺き、平入、桁行5間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。祭神:木花開耶姫命、大物主命、大国主命。

三社神社:上空画像


三社神社:ストリートビュー

三社神社:写真

三社神社の境内にある歴史の重みがずっしりと感じられる石鳥居
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三社神社境内の石垣の上に建立されている拝殿 三社神社境内左斜め正面から撮影した画像 三社神社本殿を側面から写した写真 三社神社本殿とそれを囲うコンクリートブロック塀


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