名 称 | 場 所 | 内 容 |
・酒折宮 | ・山梨県 ・甲府市 | ・伝承によると日本武尊が東威東征を完遂し凱旋の為に当地を訪れ際、御火焚の者と問答歌のやりとり(連歌)を行い当地を発する折、「吾行末ここに御霊を留め鎮まり坐すべし」と発し塩海足尼に火打嚢を授けました。塩海足尼は宮を設け火打嚢を祭神として奉斎したと伝えられています。
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・金桜神社 | ・山梨県 ・甲府市 | ・伝承によると景行天皇40年(110)、日本武尊が甲斐国造塩海宿禰に命じ、金桜神社の奥社社殿を造営し里宮を創建したと伝えられています。 |
・美和神社 | ・山梨県 ・笛吹市 | ・伝承によると景行天皇の御代、日本武尊の命により甲斐国造塩海足尼が大和の大三輪明神(奈良県桜井市三輪:大神神社)から分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。 |
・国立神社 | ・山梨県 ・笛吹市 | ・由緒の詳細は判りませんが、祭神として国造塩海足尼が祭られている事からかなり古い歴史を持っている古社とされます。 |
・杵衝神社 | ・山梨県 ・笛吹市 | ・杵衝神社は塩海足尼が創建したと伝わる美和神社の古社地とも云われ、美和神社が里宮に対し、杵衝神社は山宮とされ、往時は山宮様や山宮喜筑明神などと呼ばれていたそうです。 |
・中牧神社 | ・山梨県 ・山梨市 | ・伝承によると景行天皇40年(110)、日本武尊が甲斐国造塩海足尼に命じて勧請されたのが始まりと伝えられています。 |
・神部神社 | ・山梨県 ・山梨市 | ・伝承によると景行天皇43年に(113)、甲斐国造塩海足尼の勅により近江国比叡山(滋賀県大津市坂本)に鎮座している日吉大社から分霊を勧請し国郡鎮護の社としたと伝えられています。 |
・金桜神社 | ・山梨県 ・山梨市 ・歌田 | ・伝承によると塩見定尼が甲斐国造に就任した際、祖先が崇敬していた丹波国の橋立明神(京都府宮津市文珠天橋立公園内:天橋立神社)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。丹波道主命→彦坐王→狭穂彦王→→→臣知津彦→塩見定尼(塩海足尼?)、という事らしい。 |
・天神社 | ・山梨県 ・山梨市 | ・伝承によると景行天皇41年(111)、甲斐国造塩海宿禰が日本武尊を祭る為に御霊を勧請したと伝えられています。 |
・宮原浅間神社 | ・山梨県 ・市川三郷町 | ・宮原浅間神社の創建は不詳ですが、江戸時代後期に編纂された「甲斐国志」には景行天皇56年に国造塩海ノ足尼が幣帛を奉納した旨が記されている為、これが事実とすればかなりの古社だった事になります。 |
・下部温泉 | ・山梨県 ・身延町 | ・伝承によると景行天皇の御代(西暦70〜130年)、甲斐国造塩海足尼が甲斐国内巡視で当地を訪れた際、湯煙に導かれ源泉を発見、「塩部の湯」と名付けたのが始まりと伝えられています。 |