山梨県・役行者:縁の社寺

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神社・寺院:一覧

名 称
場 所
内   容
・円楽寺・山梨県
・甲府市
・右左口町
・「甲斐国社記・寺記」によると大宝元年(701)、修験道の開祖とされる役行者によって開かれたのが始まりとされます。平安時代から鎌倉時代(12〜13世紀)にかけて制作された木造役行者及び二鬼像は元々富士山二合目に建立されていた役行者堂に安置され、堂の崩壊と共に円楽寺に遷されたもので、現在確認できる古仏像の中では最古の役行者像として大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。
・五社神社・山梨県
・甲府市
・右左口町
・伝承によると大宝2年(702)、役行者が富士山の登拝を試みようとした際、当地で修行を行い五ケ所の権現に登拝を祈願し無事富士山を開山するに至りました。役行者は五ケ所の権現に深く感謝し、分霊を勧請し屋敷神として祭ったのが始まりと伝えられています。円楽寺とは神仏習合していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離により神社として独立しています。境内に建立されていた役行者堂が台風で倒壊すると安置されていた木造役行者及び二鬼像が円楽寺に遷されています。
・富士山・山梨県・伝承によると奈良時代に修験道の開祖とされる役行者が無実の罪で伊豆に流された際、富士山に登拝し山頂で修行を行ったと伝えられています。
那賀都神社・山梨県
・山梨市
・三富
・伝承によると天武天皇の御代(673〜686年)役行者が当山を訪れた際、修業中連日連夜、奇妙な鳴動が続いていた事から「大嶽山鳴渡ヶ崎」と呼ばれるようになったそうです。
大善寺・山梨県
・甲州市
・大善寺の境内に建立されいる行者堂の本尊である役行者像は鎌倉時代末期から南北朝時代頃に制作されたもので山梨県指定文化財に指定されています。
金桜神社・山梨県
・甲府市
・御岳町
・伝承によると大宝2年(702)、役行者が金峰山で修行した際、大和国金峰山から蔵王権現を勧請合祀し、「金を以て神と為し、櫻を以て霊と為す」の御託宣が「金桜神社」の社号の由来になったと伝えらえています。
妙法寺・山梨県
・富士川町
・伝承によると持統天皇7年(693)、役行者によって開かれた仁王山護国院金胎寺が妙法寺の前身寺院だったと伝えられています。
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※ 「全国の役行者:縁の社寺」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。リンクはフリーですが画像や文章等のコピーは行わないでください。※プライバシーポリシーはこちらです。