南アルプス市: 長谷寺

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概要・歴史・観光・見所
長谷寺(南アルプス市)概要: 八田山長谷寺は山梨県南アルプス市榎原に境内を構えてる真言宗智山派の寺院です。長谷寺の創建は奈良時代の養老2年(718)、当時の名僧として知られた行基菩薩が自ら十一面観音像を彫りこみ治水の祈願をしたのが始まりと伝えられています。当初の山号は「豊山」だったそうですが、その後、当地域に八田牧が設けられ、八田荘が成立すると地名に因み「八田山」に改称したとされます。以来、原七郷(上八田・西野・在家塚・上今井・吉田・小笠原・桃園)の守り観音として広く信仰され、戦国時代には武田信玄が武運長久を祈願したことでも知られています。

現在の長谷寺本堂は大永4年(1524)に建てられたもので、一重入母屋造、銅板葺、平入、桁行3間、梁間3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造板張り、彫刻や組物、内部の構成など室町時代の特色を残す寺院建築として大変貴重な事から安置されている一間厨子と共に明治40年(1907)に国指定重要文化財に指定されています。長谷寺の本尊である十一面観音立像は平安時代前期に製作されたもの像高169.3cm、桂材、一木造、歴史的に古く意匠に優れ、保存状態も良い事から平成16年(2004)に山梨県指定文化財に指定されています。山門は切妻、銅板葺き、三間一戸、八脚単層門、桁行3間、梁間2間、正面1間分は外壁が無い棟持柱構造、背後1間分内部には仁王像が安置されています。鐘楼は素朴な造りで一部加工されていない木材が利用されています。甲斐国三十三観音霊場第4番札所。甲斐百八霊場第80番札所。山号:八田山。宗派:真言宗智山派。本尊:十一面観音。

長谷寺:写真

長谷寺の山門と自然石の寺号標
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長谷寺の山門から見た境内 長谷寺本堂正面と石造燈篭 長谷寺本堂の向拝と正面扉 長谷寺の鐘楼と梵鐘


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