南アルプス市: 伝嗣院

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概要・歴史・観光・見所

伝嗣院(南アルプス市)概要: 伝嗣院の創建は文安2年(1445)、この地にあった三輪明神の山宮の伝嗣院神官で今沢山城守入道道勤が寺院を建立したのが始まりと伝えられています。その後、武田家の庇護を受けると寺運が隆盛し、永禄7年(1564)には州安派本寺となり最盛期には境内に七堂伽藍が建ち並び、末寺50余ヶ寺を擁していたそうです。江戸時代に入ると徳川家から庇護され3代将軍徳川家光から朱印状を賜わり寺領が安堵されました。明治38年(1905)の火災で多くの堂宇、寺宝、記録など焼失しましたが、紙本墨書大般若経600巻(縦28.8cm、横10.6cm、明応10年、文亀元年:1501年、大檀那今沢重貞奉納)が昭和40年(1965)に山梨県指定文化財に指定されている他、大日如来座像が南アルプス市指定文化財に指定されています。

又、本堂に隣接する三州流の庭園は小堀遠州(夢窓国師とも)が作庭したと伝えられています。甲斐百八霊場第81番札所。山号:大神山。宗派:曹洞宗。本尊。釈迦如来。

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伝嗣院:上空画像

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


伝嗣院:ストリートビュー

伝嗣院:写真

伝嗣院参道石段から見上げた石造寺号標
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伝嗣院境内に誘う石段から見た山門 伝嗣院境内に建立されている石仏 伝嗣院境内に時を継げる鐘楼と梵鐘、歴史が感じられる石垣 伝嗣院境内に作庭された庭園


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