韮崎市: 穂見神社

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概要・歴史・観光・見所
穂見神社(韮崎市)概要: 穂見神社は山梨県韮崎市穴山町稲倉穂見神社本殿アップに鎮座している神社です。穂見神社の創建は不詳ですが逸見諸郷の租稲を収蔵する屯倉の守護神として倉稲魂神が勧請され「穂見」が起ったと推定される古社で、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載されている式内社の論社の1つです。元々の主祭神は倉稲魂神で稲倉明神とも称されていましたが、本殿背後の50程の離れた位置に鎮座する周囲10m、高さ7mの神石に宿る素盞嗚尊を合祀し、さらに天文年中(1532〜1555年)に諏訪大社(信濃国一宮)の分霊である建御名方命を勧請合祀しました。天正11年(1583)に社領として5貫3百文が寄進され慶長8年(1603)に社領7石6斗が安堵されています。江戸時代までは神仏習合し「稻倉明神」や「諏方明神」などと称していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され、旧社号である「穂見神社」に復して明治6年(1674)に郷社、明治42年(1909)に幣帛料供進指定神社に列しています。

現在の穂見神社本殿は宝暦3年(1753)に建てられたもので小規模ながら三間社流造、銅板葺、一間棟唐破風向拝付、社殿全体が朱色を基調に彩色され、組物や妻飾、木鼻、妻壁などに繊細な彫刻が施されています。随神門(神社山門)は文化2年(1805)に建てられたもので切妻、桟瓦葺、三間一戸、八脚単層門、正面左右の随神が安置されている開口部上部のまぐさが花頭窓風に意匠されており神仏習合の名残が感じられます。その他にも境内には元禄2年(1686)に建立された石鳥居や、文化年間(1804〜1818年)に建立された石橋などあり、社宝として有栖川宮熾仁親王御染筆等数点を所有しています。穂見神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。祭神:宇迦之御魂神、須佐之男命、建御名方神。

穂見神社:写真

穂見神社の石鳥居と石橋、石造社号標
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穂見神社境内正面にある図随身門(神社山門) 穂見神社随身門から見た苔生した石段 穂見神社の拝殿、石灯篭、石造狛犬 穂見神社本殿、左斜め前方


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