市川三郷町: 表門神社

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概要・歴史・観光・見所
表門神社(市川三郷町)概要: 表門神社は山梨県西八代郡市川三郷町上野表門神社に鎮座している神社です。表門神社の創建は孝霊天皇2年(289)に勧請されたのが始まりと伝えられています。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載された式内社の論社です。永保元年(1081)、白河天皇が重い病にかかった際、当社の神官が祈祷したところたちまち病気が平癒になったことから、社殿と共に社頭と51の末社が造営され文殊画像(空海筆)が寄進されたそうです(後に市川文殊と呼ばれる由来、又、日本三大文殊の1つとされます。※日本三大文殊を自称する神社や寺院は全国で多数有り)。中世に入ると武田家が庇護し、戦国時代の天正10年(1582)に徳川家康が陣所として利用された事から徳川家の庇護となり、慶長14年(1609)には家康が社殿を造営し江戸時代にも社領が安堵されています。江戸時代までは神仏習合し「市川御崎明神」「市川明神」「市川文殊」などと称していましたが明治時代に入り神仏分離令により仏教色が一掃され、社号を表門神社に改称し明治5年(1872)に郷社に列しています。

現在の表門神社本殿は元禄8年(1695)に再建されたもので三間社流造、表門神社銅板葺(元檜皮葺)、向拝や木鼻、蟇股、脇障子などの細部には鳳凰や獅子などの精緻な彫刻、棟梁は下山流宮大工石川久左衛門家久及び重良、工法や彫刻など江戸時代中期の神社本殿建築の様式を伝える貴重なものとして昭和44年(1969)に市川三郷町指定文化財に指定されています。現在の神楽殿は元禄8年(1695)に再建されたもので切妻、銅板葺(元檜皮葺)、桁行1間、梁間1間、本殿同様に市川三郷町指定文化財に指定されています。同時期に造営された随神門(神社山門)は切妻、銅板葺、三間一戸、八脚単層門、外壁は縦板張り朱色仕上げ、神仏習合の名残が感じられる建物です。境内にある石鳥居は鎌倉時代に製作されたと推定されるもので総高2.74m、柱幅2.57m、中世の石鳥居に見られる背の低い重厚な仕様で貴重なものとして昭和46年(1671)に山梨県指定文化財に指定されています。毎年2月第一日曜日の例祭に奉納される「太太神楽」は平安時代から古式を受け継つぐもので市川三郷町指定無形民俗文化財に指定されています。祭神:天照大御神 倉稻魂命 瓊瓊杵尊。

表門神社:写真

表門神社
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