青木ヶ原樹海(富士河口湖町)概要: 富士山の北西山麓に広がる約30平方キロメートル、古くは湖だったとされますが貞観6年(864)の富士山の大噴火により溶岩や火山灰などで湖面が埋め尽くされました。以後、1200年の年月をかけて原始林が形成され現在に見られる青木ヶ原樹海となりました。現在は観光地化され遊歩道などが整備されています。富士箱根伊豆国立公園(特別保護地域)。名称「富士山原生林及び青木ヶ原樹海」として大正15年(1926)に国指定天然記念物に指定されています。又、平成25年(2013)に「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の1つとして極めて貴重な事からユネスコの世界文化遺産に登録されています。
青木ヶ原樹海:上空画像
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