山梨市: 清白寺

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清白寺・歴史・観光・見所
清白寺(山梨市)概要: 海涌山清白寺の創建は正慶2年(1333)又は観応2年(1351)、足利尊氏が清渓通徹を招き開山したのが始まりと伝えられています(通徹は夢窓疎石の高弟で清白寺第1世を夢窓とし自らは2世となりました。)。当初は鎌倉建長寺の末寺として嘉慶元年(1387)に円覚寺(神奈川県鎌倉市)の勧進に奉加するなどしていましたが江戸時代初期に妙心寺の末寺となっています。天和2年(1682)の火災で仏殿を除き多くの堂宇が焼失し、享保16年(1731)に再建しています。現在の清白寺の伽藍配置は山門から鐘楼門、仏殿、法堂(本堂)が一直線上に並ぶ禅宗様の配置をし、特に仏殿は応永22年(1415)に建てられたもので入母屋、桧皮葺、桁行3間(7.2m)、梁間3間(7.2m)、裳階、花頭窓、弓欄間付、当時の禅宗様建築のである「方三間裳階付仏殿」と呼ばれる形式の典型例の遺構として非常に貴重な存在で昭和30年(1955)国宝に指定されています。清白寺庫裏は元禄2年(1689)から元禄6年(1693)に再建されたもので切妻、茅葺、妻入、外壁は真壁造り白漆喰仕上、桁行9.5間(17.5m)、梁間6.5間(12.2m)、江戸時代中期に建てられた禅宗庫裏建築の遺構として貴重な存在で平成17年(2005)に国指定重要文化財に指定されています。清白寺本堂は元禄6年〜正徳3年(1693〜1713)に再建されたもので入母屋、桟瓦葺(旧茅葺)、平入、桁行10間(18.2m)、梁間6.5間(11.8m)、外壁は真壁造り、白漆喰仕上げ、内部は3列2列6室の所謂「方丈型本堂」、江戸時代中期に建てられた寺院本堂建築の遺構として貴重な事から平成14年(2002)に山梨市指定有形文化財に指定されています。木造夢窓国師座像は夢窓国師が在世中に彫刻された貴重なもので、極端な撫で肩や卵形の顔、鼻下の長さ、下唇など夢窓国師尊像の特徴が良く表現され、平成13年(2001)に山梨市指定有形文化財に指定されています。甲斐百八霊場14番札所。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:釈迦如来像。

清白寺の文化財
 ・ 清白寺仏殿−応永22年−方三間裳階付仏殿−国宝
 ・ 清白寺庫裏−元禄6年−切妻、茅葺、妻入−国指定重要文化財
 ・ 清白寺本堂−正徳3年−旧茅葺、方丈型本堂−山梨市指定文化財
 ・ 木造夢窓国師座像−山梨市指定文化財

清白寺
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