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身延町:湯の奥集落(歴史)概要: 湯の奥集落は下部温泉の奥地に位置する集落です。古くから甲州と駿河を結ぶ重要な往還路沿いにあり、峠の麓に位置していた事から、門西家(当時は佐野性)が関守になるなど重要視されてきました。特に戦国時代は武田信玄の隠し金山とされる湯之奥金山の採掘が活発になり周囲には湯之奥3千軒と云われる程多くの鉱山労働者の家屋が軒を連ねていたそうです。江戸時代に入ると急速に採掘量が激減し、当時の面影を見る事は出来ません。現在は旧街道沿いに細い石畳が敷かれ10数棟の家屋が点在するばかりですが、湯之奥代官や関守、金山や山林の管理、名主などを歴任してきた門西家住宅が残り異彩を放っています。
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身延町:湯の奥集落 |
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身延町:湯の奥集落:観光・見所 |
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