北杜市: 山口諏訪神社

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概要・歴史・観光・見所

山口諏訪神社(北杜市)概要: 山口諏訪神社は山梨県北杜市白州町上教来石に鎮座している神社です。山口諏訪神社の創建は不詳ですが、伝承によると崇神天皇の御代(3世紀頃)、諏訪大社の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。江戸時代には幕府から庇護され慶長年間(1596〜1615年)には徳川家康から社領1石2斗が寄進されています。

現在の本殿は江戸時代初期(元禄5年:1692年の棟札有)に建立されたもので一間社流造、檜皮葺、建物全体が朱色に仕上げられています。拝殿は明治元年(1868)に建てられたもので、木造平屋建て、宝形(?)、鉄板葺、桁行5間、梁間3間、拝殿と農村舞台の両方の機能があり床には回転舞台の溝が残っています。

社宝である鰐口は桃山時代の作風を残すもので直径18.8cm、青銅製。山口諏訪神社の本殿、拝殿、鰐口は貴重な事から昭和48年(1973)に北杜市指定文化財に指定されています。

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山口諏訪神社:上空画像


山口諏訪神社:ストリートビュー

山口諏訪神社:写真

山口諏訪神社境内正面にある石鳥居
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山口諏訪神社拝殿兼舞台正面 山口諏訪神社拝殿を左斜め正面から撮影した写真 山口諏訪神社本殿、右側面の画像 山口諏訪神社参道の急勾配の石段


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